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人レベルの時代からシステムの時代へ
カテゴリ: 地域医療~全国
医者になってたかだか20年と少しだが・・・

この中で何が変わったのか・・・
なんでこんなになっちまったのか・・・

考えれば簡単かもしれないな。

私が医者になる以前は 田舎にも人がいた。
金の卵なんぞと持ち上げながら 都会へ人を大量に
奪っていった。
人が少なくなれば どんな業種だって落ち込むさ。


もう一つ
古き時代は 医療レベルは箱ではなく人に依っていたのだ。

私が勤務した田舎の診療所。
今は人口3000も切ったが一時は1万人以上いたらしい。

往時は そこで肺も切り、足の切断もやり、なんと食道癌も
手術した時代があったそうな。

ま そこでやらなければならないこともなかったはずだが
レベルさえ問わなければ、都会でも田舎でもできることには
あまり差はなく、できる医者が居るかどうかが重要だったのだ。


振り返って今はどうか?

いわゆる盲腸の手術だって CTなしに臨床診断だけで
することは もうないだろう。
腹腔鏡手術ができるような施設でしか もうやらないだろう。

交通事情もよくなり、そして 安全や満足度が問われるとなると
もう箱の質が問われ、そこに人が問われることは減ってきた。


すなわち 人の時代から 箱やシステムの時代になったということだ。

結局は こういう変化において仕組みの転換に失敗しただけなのだ。

すなわち システムで対応しなければならないのに
旧来のシステムの小手先の改変でしのいできた。
日本人の器用さが招いたところもあるだろう。

時代の先を行く必要な人材の養成をやってこなかったことに
最大の問題があるのだ。



とまあ 振り返って 単純に文句をいうのは簡単だけど
それにしても 無策だったなあ・・・
一時は 医師過剰かなあ って勘違いしていたもの。
(勘違いさせられていたのだろうけど)


今言ってもしょうがないが
医師をもっと増やしておくべきだった。


田中角栄は 先見の明があったのかもしれない。
彼が居なければ もっと足りなかったのかも・・・

今から増やして追いつくのにどれだけかかるのだろう?
私が現役のうちには間に合わないな・・・
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編集 / 2007.05.21 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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