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器用貧乏
カテゴリ: 地域医療~全国
日本人の器用さが現れていると感じる言葉がいくつかある。

器用貧乏とか芸は身を助ける
あるいは二足のわらじを履くなんてのもそうかもしれない。

戦後の混乱期から復興、さらには国民皆保険を経て日本の医療は日本人の器用さと勤勉性が支えてきたような気がする。

交通事情も良くない時には、何でもできる医師が重宝されたし、またできなくてもやらなければならなかった。

医師はやりながら、現場で技術を習得していったのだ。

外科医であっても内科的な治療をしたり、小児の専門医でなくても小児を診ることはどちらかというとあたりまえの時代がそこにはあった。

マンパワーが足りなくても看護師を前立ちにして、開腹手術をしたり、麻酔機のバッグ押しを看護師にさせたりして手術をしてきた時代もあった。おそらくはこういう無理をしての事故もあったかろうと思う。

その後医療の高度化と専門化が進むにつれて、もう一段高いレベルの医療が必要になってきたが、少しは人も増えたし、日本人持ち前の器用さでなんとかしのいできたのだ。

でも 現在はどうか。

医療の高度化は 多くの専門家を必要としている。

安全と高い質を皆望んでいる。
そしてコンビニのような医療機関の利用も増えてきた。



残念ながら 器用さと勤勉さのごまかしも もはやここまで。

皆が望むモノを実現するには 現場の人が足らないのだ。

足りないままに無理をすれば事故の確率も増し、それは即訴訟につながる。「しょうがない」では許してくれない時代である。無理をしたくてもできないとなれば、手を引かざるを得ない。

結局この器用さが災いしてこの絶対的な原資不足と医師不足が顕在化するのを遅らせてしまった
ように思えてならない。

こうなることはすでにわかっていたのに・・・






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編集 / 2007.03.27 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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