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「サッカー戦術クロニクル」
カテゴリ: 書籍
サッカー戦術クロニクルサッカー戦術クロニクル
(2008/07/19)
西部 謙司

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この本の「はじめに トータルフットボールとは何か?」から 少し引用する。

 戦術は戦う術で、勝つための手段だ。
 手段だから、どういう方法でも構わない。パスをつないで攻めてもいい、ロングボールが有利ならそうしてもいい、カウンターアタックが得意なら生かすべきだ。戦力は先発の11人プラスアルファしかないのだから、手持ちの武器の特性を考慮して戦法を立てるしかない。



なるほど。
フットボールのみならずすべての戦いに共通するお約束ごとである。

ちなみに医療版に書き換えれば

 戦術は戦う術で、勝つための手段だ。
 手段だから、どういう方法でも構わない。内服治療で経過を見てもいい、放射線治療が有利ならそうしてもいい、手術が得意なら生かすべきだ。戦力は今いる医療スタッフとと医療機関に医療機器しかかないのだから、手持ちの能力の特性を考慮して戦法を立てるしかない。




著者の言葉が続く。

 戦術というと、すぐにフォーメーションの話になってしまうが、人の並べ方は戦術の一部に過ぎない。選手を配置しただけで勝てるなら簡単だ。どういうプレーが有利かを考えてそれをチームで実現する段取りを組み、最終的に人の配置が決まってくる。フォーメーションだけをあれこれいじってみても、仏つくって魂入れずということになりがちである。



これもそっくりそのまま医療に使えそうである。

 医療崩壊対策というと、すぐに医師(医療者または病院と置き換えてもよい)配置のの話になってしまうが、医師の並べ方は対策の一部に過ぎない。医師を配置しただけで医療が再生するなら簡単だ。どういう治療や診断が有効かを考えてそれをチームで実現する段取りを組み、最終的に医師の配置が決まってくる。医師の所在地だけをあれこれいじってみても、仏つくって魂入れずということになりがちである。




左サイドに医師が足りないからといって右のサイドバックを持っていっても機能しないかもしれない。
前線に人が足りないからといっても今のところは11人しかいないのだ。
DFラインは簡単に減らせないのが普通である。

さらにはレッドカードや負傷退場で人数が足りないし地域や診療科も多い。
そう言えばイエロー蓄積出場停止もいたな・・・


医療の話から書籍の内容に戻す。

この本は 今一度サッカー永遠の課題である「戦術」を俯瞰するのにはもってこいな本だというのが率直な感想。

ただ 多少の基礎知識があった方が理解しやすいとも思う。74年のワールドカップ決勝を生で見た世代(著者は1962年生まれだそうだが)より上でそれ以降のサッカーの歴史に少し知識があればとても楽しめる内容と思う。


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