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国民皆保険制度の矛盾と限界
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医療崩壊がいろいろ言われているけど 本当に大事なことが実はあんまり論議されていない気がする。

結局のところ 今の矛盾は国民皆保険制度に行き着くのじゃないか・・・

だって 何で医療費は全国同じなの???


日本は資本主義国家の一つではあるのだろうが、こと医療に関しては統制経済の仕組みで運営されている。このため通常の保険診療では基本的には同じ医療行為であれば原則同じ料金になる。

でも でも ちょっとそれってやっぱり変じゃないか?

土地代や家賃は土地によって異なる。
同じ箱の病院を建てたとしたら その費用やランニングコストは土地によって違うわけだ。
差が出るところでよくわかる理由で言えば土地代以外にも冷暖房費用や職員の住宅手当などは明らかに違う。

暖かい地域の人には知られていないが、この保険制度にも寒冷地の補助の仕組みはあって、冬期間の外来レセプト一件ずつに毎月療養担当手当と称する80円だかの上積みがある。私が知っている地域調整の仕組みはこれくらいですが。


地域事情で患者層も違えば患者数も異なる。同じ体制の看護師シフトを組んだとて同じだけの収入と支出の構図にはならないわけで・・・

でも でも 採算が取れないからと言って医療機関が勝手に料金高くしたりできないわけです。
それをやったら 保険診療にならないから。

まあ 有名私立病院ならアメニティってことで差額ベッド一杯作って少しは補填しているようですけど。


全国同一料金体系ってのは 代表はやっぱり郵便制度だろう。
でもこれは全国統一で収入と支出を分配しているから維持できる仕組みである。

各郵便局が独立採算制を取ったらこの仕組みは維持できないだろうし。

でもなぜか 医療は料金統一しておきながら 医療機関は独立採算なのだ。

どう考えたって この仕組みには限界があるだろう。
というより限界がない方がおかしい。

電気だって水道だって会社や自治体ごとに料金は違う。だって原価が異なるのだからだ。

全体に右肩上がりの時代にはこれでも何とかなったんだろうが、ゆとりも大事にし、医療もそれ以外も質を大事にするそして何よりも低成長のこの時代においては、この保険制度ってものの限界が現れてると思うんだけど。

別に だからすぐに皆保険の廃止とか混合診療の解禁と短絡するつもりは全くありません。

でもね、単なる保険点数を小手先いじりでなんとかしようというのはそろそろやめてほしいものだ。

いろいろ考えているのだけど なかなかいい方法は思いつかない・・・悲しいけど。
ま簡単に見つかって 良い方法ならさっさと官僚がとっくに実行に移しているだろうし。



   この項続く

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編集 / 2007.03.07 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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