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とうとう国循が・・・
カテゴリ: 医療全般
大阪の国立循環器病センターのICU医5人がいっせいにおやめになるそうです。

ネタ元は いつものごとく

伊関友伸のブログ
http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-967.html

勤務医 開業つれづれ日記
http://ameblo.jp/med/entry-10026855773.html

なんとまあ 国循が・・・と驚きを隠せませんが。


昔むかし麻酔科でお勉強かたがた働いていたときを思い出しますね・・・


当時 まだ30才になるまえの話ですが。
私のいた大学病院麻酔科では麻酔科当直とICU当直両方をやっておりました。

当直は助手以上というのがお約束です。
教授と助教授はしてませんでしたから講師以下でやるわけですが当時助手以上が8人それ以外は全部研修医でした。

総勢8人しかいないのに 1日2名必要なわけで 必然的に4日に1回(土日も全部ひっくるめて)回ってくるのでした。

当然それだけでは緊急手術や時間外にはみ出していく手術もこなせませんから研修医もセットで3人一組が原則でありました。もっとも研修医は手当なしの闇当直でしたけど(医局費から少し出てはいましたが)

実際には緊急手術がなければ交代して少し眠れましたけど、たまにはまったく眠れない日もありましたし、翌日はたいてい普通に麻酔の仕事があるわけですよ。やっていて一生これは続けられないなあと思ったのも事実。

続けられたのは 日中は手術麻酔に忙殺され、ICUのお勉強できるのは事実上当直しかなかったということで勉強のためであったこと、やはりまだ若かったこと。さらには麻酔科時自体の特性で病棟患者が少なく、当直以外なら比較的早く帰れて呼び出しはほとんどなかったためだと思います。

現在でも大学の医師定員がそれほど増えたわけでもないでしょうから今も状況は似たり寄ったりかもしれません。国循といえどもまあ国の施設ですから大学同様程度にしか配置はしてくれていなかったのでしょう。それにしても天下の国循でさえICUで5人ですか。駅弁新設医大と同じですもん。給料も医師としては最低レベルですし、バイトもする余裕はないでしょうから本当にプライドだけが支えだったはずと推察します。

これを離れるに当たってはその心をこわしてしまうような何かがあったはず・・・そう思うのです。

つまり内部事情ってやつがやっぱりあるんじゃないかね・・・根拠は何もなく私のただの想像ですけど、なんかそんな気がします。

とにかく 労働基準法か医師の人権か患者の権利か・・今の日本の医療は大学だろうとセンターだろうと僻地だろうそのどれかか全部に目をつぶって初めて維持できるということです。


私のいた頃も本当にまじめに助手以上が当直をきちんとしていたのは私が知る限りでは麻酔科だけでした。よその科はと言うと病棟が落ち着いていれば医員に当直させて名目は誰か他の名前になんてことをやっていたようです。
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編集 / 2007.03.01 / コメント: 0 / トラックバック: 1 / PageTop↑
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