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症例:日本の医療
カテゴリ: 医療全般

  症例報告

【患者名】日本の医療 戦後62才 性別不明

【Problem List】
#1 hypovolemic shock
#2 重症貧血
#3 拒食症および栄養失調
#4 肝不全
#5 腎不全
#6 重症熱傷
#7 多発外傷
#8 全身打撲
#9 多発刺創
#10 移植後心不全
#11 重症低アルブミン血症
#12 重症感染症のおそれ
#13 DIC
#14 脾機能亢進

【診断名】
#1 低栄養および多発外傷による循環不全
#2 #1による多臓器不全

【現在の病状】
 子供が大人になれば当然のごとく循環血液量は増大する。しかしながら医療においては社会の成長という臓器の成長に伴って必要な循環血液量が増大したにもかかわらず、循環血液量の量的不足が慢性化し、種々の臓器の循環不全を呈している。

 赤血球という医師の絶対数は子供の頃より増えているが、大人の臓器を満たすほどには増えていない。現在は重症貧血の状態である。貧血の際は酸素解離曲線はシフトし、貧血の影響をある程度は代償する。医師の過重労働はいわばこの代償システムであるが、これにも限度があり、貧血が過度になれば当然のごとく各臓器障害を来す。

 赤血球を作るのは主として骨髄であるが、骨髄は医学部に当たる。すでに政府は大学定員減少という抗ガン剤を投与し、骨髄抑制状態から回復のめどがたっていない。また医療費削減という抗ガン剤も投与されており、血小板という名の医師モチベーションも各種侵襲により大量消費され、それに基づいて現在DICの状態にある。そのためドロッポという出血傾向も続いている。

 経済界の介入という抗ガン剤も白血球という名の各種調整機能を低下させ、現在好中球は著明に低下し、非常に感染症に弱い状態となっている。ここでの感染症は致命的であるが、現在医療環境には各種の耐性菌が蔓延しており、これらの感染は時間の問題と思われる。

 皮膚、軟部組織、骨関節系は過酷な労働条件という熱湯、モンスターペイシャントというナイフによる切り傷、訴訟という刺創、医療バッシングという打撲により、骨折、浮腫、出血が著明に認められる。そのため看護師など血漿蛋白は血球成分よりもまだ保たれているが、サードスペースへの漏出が慢性化しており、さらなる循環血液量の低下を来している。

 また医師という赤血球を送り出していた医局という名の心臓は、もともと心拍出量が低下していたため新しく臨床研修指定病院という新しい心臓を移植したが、現在のところ宿主にうまく適合せず、危機的重症心不全が続いており、次の移植心臓を待っている状態である。

 全体を統合し、各種指令を出すべき日本医師会という脳は機能不全が続き、環境の変化に適応した指令を出し得ていない。厚労省の無理なダイエット指令に迎合したため拒食症状態となり、与えられた食事も摂取できなばかりか、食事はいらないかのような返事をする始末である。さらには厚労省という藪医者の指示に従って、甲状腺ホルモンを過剰に分泌し、各種臓器の過重労働によってのり切らんかのごとくの対応となり、各臓器の疲弊をさらに増悪させている。

 またこれらの諸臓器不全は、医療機関という名の肝臓の機能不全をも来している。説明事項、書類、安全管理などの仕事など肝臓に負担をかける外的因子の増加もあって、肝不全状態にあり、とりあえず基幹病院のみDPCと言う名の分枝鎖アミノ酸投与を行ってしのいでいるが、このDPCという薬も近々製造中止されるという噂がある。

 各診療科は、もともと少人数で過重な労働する習慣があり、虚血には比較的強い腎臓である。しかしながら産科小児科に代表されるような腎不全状態にあり、現在診療休止、診療科再編などの緊急透析を行っているが、現在事態はさらに悪化している。

 各種臓器不全により、血球成分は消耗し脾機能は亢進している。そのため疲れ果てた医師という老廃赤血球が処理されており、貧血の悪化を招いている。
 
【治療方針】
 栄養不良と循環血液量の絶対的不足が病態の主因であるため、医療費増大政策等の栄養状態の改善と、医師数増加という輸血を含む循環血液量の増大を図る治療が有効である。

 大学定員増加というエリスロポエチン投与を大学医学部に行って赤血球を増やすのが根本的治療となる。ただ残念ながら、治療効果が出るにはかなりの時間を必要とする。さらに治療が奏功するためには、資金投入という栄養管理は絶対条件である。現在消化管機能は低下しており、一時的には補助金等による高カロリー輸液も考慮すべきである。

 一方、一時的には外国人医師の導入という濃厚赤血球の輸血療法、外国人看護師の導入という蛋白製剤の使用なども考慮すべきであるが、高価であり、また異種蛋白の導入であるため免疫機能により拒絶反応のリスクも高いのが、難点である。
 
 とにかく一刻も早く各種治療を行い、医療における循環血液量増大を早期に図ることが唯一の救命の方法と思われる。治療によって一時的に医師過剰などの循環血液量増大により肺水腫という名の一時的な混乱が起ころうともそのときには、多少であれば人工呼吸器の使用やや最悪の場合、瀉血という治療法も残されており、治療に逡巡するのは許されないと思われる。

【予後】
患者環境は非常に不良であり、厚労省という医師の力量も前時代的な治療しか行えないため、予後は不良と思われる。




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編集 / 2007.11.19 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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