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村の泉 6
カテゴリ: 寓話

  村の泉 6

 あちこちで泉の守り番がいなくなってしまい国中は大騒ぎ。
多くの人々は残ったわずかな泉に集中して長い順番を待って
水を汲んで飲んでいた。

でも一部のいい加減な人たちは困ったら無理矢理割り込み
泉は争いごとが絶えないようになってきた。
一方では道ばたで汚い泥水を飲む人まで現れたのだった。

また今まではみんなで守り番のへお礼を積み立てて払って
いたのだが、

「そんなお礼なんか払わなくても飲めるでしょ。」
「年貢は払ってるんだから、水ぐらい飲ませてよ」
「年貢も払えないから順番並べないのよ」

と言う人たちが増える一方だった。

残った泉の守り番の仕事は本当に大変になった。
昼も夜も水を求めてやってくる人が列をなし、眠る間も
なくなったのだった。
また水くみでちょっと水をこぼしても並んだ人たちから
責め立てられたのだった。
一人一人の水くみへの手伝いの仕事が昔よりもものすごく
増えていたのだった。

一方で水がくめなくて困った人たちは国家老に直訴した。

「水飲み場を増やしてください」
「うちの村に守り番を回してください」
「守り番が足りないんじゃないの?」

すると国家老はこう言った。

「守り番は足りないわけではありません。
 だって昔より数は増えているんですから。
 たくさんいるところにはいるんです。
 もっと守り番を働かせるようにしますから・・」

守り番たちは大変がっかりしたのは言うまでもなかった。
そして泉が消えてしまった村人は本当に困ってしまった。

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編集 / 2007.11.16 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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