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村の泉 3
カテゴリ: 寓話

  村の泉 3

またある日のこと

隣村に水をもらいに行った村人が また水を切らしてしまった。

泉に出かけて守り番にまた頼んだ。

「私のどが渇いてしょうがないの 私を先に水を汲ませて」

泉の守り番は
「だめだよ。順番を守ってくれないと。
 それにちゃんと桶を洗わないと 他の人が飲めなくなるから」
と言って断った。

その村人は
「じゃあいいわよ。隣の村の泉で飲むから」
と言って隣の村の泉に出かけた。

水をもらいに出かけた村人は、隣村の泉の守り番に

「私のどが渇いてしょうがないの 私を先に水を汲ませて」
と頼んだ。

隣村の守り番は水をもらいに来た村人に
「うちの泉は隣の村の人にはあげられないきまりになったんだ
 自分の村で飲みなよ。
 それが無理ならあっちの大きな町には水があると思うよ」
と言った。

のどの渇いた村人は大きな町までやっとっとのことでたどり着いた。
その町には村よりもたくさん水はあったけれども
住民の数も多くてもっとたくさんの人が並んでいた。

あまりに並んでいる人多くてとても割り込めなかったけど
のどが渇いて死にそうになったのでその町の優しい住民が
順番をゆずって水を汲ませてあげたのだった。

でもやっぱり桶を洗わなかったのでその町の泉も汚れてしまった。
その町の泉の守り番は一生懸命泉を掃除した。

それからもその町ではいろんな村からやってきて
泉を汚されることが続いてしまった。

そこの町は大きな町だったので何人もの守り番がいたのだけれど
結局疲れ果ててほかの町へと去っていった。

それからというものその大きな町でも汚れた水を飲むか
さもなくばもっと遠くの町に行かなければ
きれいな水は飲めなくなったのだった。

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編集 / 2007.11.09 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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