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社説製造機?
カテゴリ: 医療全般
是非 ドラえもんの声で叫んでみてください。
とっても気分が出ます。

「社説製造機~」


困ったときのドラえもん頼みみたいになるんですが
この社説読んで 最初全然理解できなくて ひょっとして
自分の思考力がとうとういかれたかと思っちゃいました。

で ひょっとして新聞社さんはもう秘密の道具 社説製造機
手に入れたんじゃないかって思いました。

社説製造機    ま これは私が勝手に考えたんだが。

いろんな文章をシュレッダーのような道具に入れると
その中から選んでまとめて新しい文章を作ってくれるすぐれもの。
たとえば 医療について書きたいなら 医療系10編程度の
文章を入れると盗作疑惑のない文章ができる。



で その社説製造機 使ってみたんじゃないか?
って思うくらいのできの悪さの社説にびっくりしたって訳。

今回の記事では 加える別の記事を野球の記事をにしたんだね?!

うーん 企画倒れだな。
ただ入れればいいって訳じゃないと思うんだけど。
特にこのくだり。

 その際には、プロ野球のドラフト制度をヒントにしてみてはどうだろうか。新人だけでなく中堅の医師を含めて、医師不足の県が、医師の多い県から優先的に採用できるようにするのだ。



野球のドラフトがどうして成立しているか その成立の条件を
理解して言ってるのでしょうかね。

   志望が多いこと
   職場が限られていること
   一部の優秀な選手は誰もがほしいこと
   球団の経営が安定していること
   球団の力が拮抗することが繁栄を生むこと
   力に応じた報酬がもらえること

ま 個人的には こんなところかなと思います。
ただ運営をうまくやらないと危険な制度でもあるのは これまでの
日本のドラフト見ていると理解できるはずです。
それは さておきますが。

ドラフトを参考にして 医師の少ない地域が多い地域から
採用するって これはどういう意味なんですかね。
少ない地域は無理矢理指名して拉致できるってことですか?

そうか じゃあ室蘭民報とか日高報知新聞が 朝日新聞の
論説委員を指名してきてもらおうかなあ・・
いいんだよね。これをやってもいいと言うことでしょ?

それとも全国一律にならして医師定数を決めてしまうってことですかね。
それって病院事業を国有化するしかないかもしれません。

実際の話 こんなことしたら 多くの稼げる医師は
自由診療に流れるような気がします。
自由診療用の保険が 高所得者を中心にできてしまい
これに対応する医療機関が増えて行くんじゃないですかね。

職業選択の自由なんてのを奪ってしまうかもしれませんね。

もうちょっと 実現性のある提案をしたらどうでしょうかね。

ここからは いつもの妄想ネタ。
どうせやるなら もっとゲーム性を高めたらいいんじゃない?
ドラフトとか持ち出すより今の若者にはよっぽどわかりやすい
と思うんだけどさ。

医者は ドクターポイントなるものを持つ
そして毎年来年以降の勤める地域と診療科の希望を出す。
医療側からも希望を出し合い マッチングする。

マッチングしないと残ったところから決まるまで繰り返す。

とすると やっぱり 都内で 眼科とか 皮膚科 これは人気
来年以降 眼科10年間 日帰り手術のみとかコンタクトのみ
これは大人気。でも競争率はとっても厳しい。

たいして優秀でない研修医のA君
眼科希望を出したがマッチングせず 結局オホーツクの産婦人科。
毎年 眼科希望を出したがだめで 次の年は沖縄本島北部の
小児科。そして次は父島診療所勤務を行った。

そして次の年 彼は ようやく今後10年都内眼科を手に入れた。

それにはマッチングの秘密がある。
マッチングはドクターポイントの多いものが優先されるが
離島や産婦人科は非常にポイントがたまりやすい。
そして このような厳しい勤務を三年すると いろんな
魔法が使えるようになったりする。

これは 当たり外れがあるのだけど 100%希望が叶うのとか
ポイント3倍になるとかいろいろある。
一旦魔法を使うとドクターポイントは 大きく減るのでまた
ためないといけない。

都内で眼科を続けたいなら かなり頑張らないとダメ。
年間のうち2週間くらいは東南アジアでボランティアしないと
かなりやばい。



ま 結局 ドラクエとか桃鉄風にロールプレイングゲームに
しちゃえばかりやすいのにね・・・ってお話でした。

結局いちいち ちゃちゃいれるのがあほらしくなるような
レベルの社説であります。
以下 じっくりと ご堪能ください。
分かってない人が 分かったような顔して 知ってることを
ただつなげてみたら こうなるという見本かな。

すくなくとも この社説は 大学入試には引用されないだろうね。
キッパリ!

以下は元記事です。
参照のため掲示します。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html
H20年1月28日付け 朝日新聞社説から

希望社会への提言(14)

   ―医療の平等を守り抜く知恵を


ドラフト制をヒントに、医師を公的に配置

・運営を県単位にして、診療報酬を決める権限も

   ◇

 社会保障の各論として、まず崩壊が心配されている医療から考えたい。

 「薬指だけなら1.2万ドル、中指は6万ドル。どっちにします?」。事故で指を2本切断した無保険者は手術に入る前、医者からこうたずねられる……

 昨夏、米国の医療の実態を描いたマイケル・ムーア監督の「シッコ」は、日本でも大きな衝撃を与えた。

 公的な医療保険は高齢者と低所得者に限られ、民間保険に入れないと無保険者になる。米国ならではの光景だ。

 日本では、すべての人が職場や地域の公的医療保険に入る。いつでも、どこでも、だれでも医者に診てもらえる。「皆保険」は安心の基盤である。シッコの世界にしないよう、まず医療保険の財政を確かなものにする必要がある。

 患者負担を除いた医療費は、高齢化で06年度の約28兆円から25年度には48兆円へ跳ね上がる、と試算されている。それをまかなうため、保険料と税金がともに10兆円前後増える計算だ。

 試算では、サラリーマンの月給にかかる保険料率は平均して約1ポイント上がる程度だが、自営業者や高齢者が入る国民健康保険は、いまでも保険料を払えない人が多く、限界に近い。患者負担を引き上げるのはもう難しかろう。皆保険を守るためには、保険料と患者負担の増加を極力抑え、そのぶん税金の投入を増やさざるを得ないのではないか。

 社会保障を支えるためには消費税の増税も甘受し、今後は医療や介護に重点を置いて老後の安心を築いていこう、と私たちは提案した。医療は命の公平にかかわるだけに、優先していきたい。

 もちろんムダもある。治療が済んでも入院を続けて福祉施設代わりにする。高齢者が必要以上に病院や診療所を回る。検査や薬が重複する。こんなムダを排していくことが同時に欠かせない。

 

 医療保険の財政基盤が固まったとして、医療の現場は大丈夫か。そこが最近は怪しくなってきた。

 病院から医師がいなくなっている。患者のたらい回しもよく起きる。このままでは産科や小児科だけでなく、外科や麻酔科も足りなくなる。近ごろ医師の不足や偏在が目にあまる。

 医師は毎年4000人ほど増えているが、人口1000人当たりの医師は2人だ。このままいくと韓国やメキシコ、トルコにも抜かれ、先進国で最低になるともいう。先進国平均の3人まで引き上げるべきだ。医師の養成には10年はかかる。早く取りかからなければならない。

 医師が充足するまではどうするか。産科や小児科など、医師が足りない分野の報酬を優遇する。あるいは、医師の事務を代行する補助職を増やしたり、看護師も簡単な医療を分担できるようにしたりして、医師が医療に専念できる環境をつくることが大切だ。

 そのうえで、診療科目の選択や医師の配置に対して、公的に関与する制度を設けるよう提案したい。

 医師の専門分野が偏らぬよう、診療科ごとの養成人数に大枠を設ける。医師になってからは、一定期間、医師の少ない地域や病院で働くことを義務づける、というものだ。

 配置を受ける時期は、研修時や一人前になったとき、中堅になって、といろいろありうるだろうが、義務を果たさなければ開業できないようにする。

 医師は命を預かるかけがえのない仕事である。だから私立医大へもかなりの税金を投入している。収入が高く、社会的な地位も高い。たとえ公立病院に勤務していなくても、公的な職業だ。

 自由に任せていては、医師の偏在は解消できない。社会の尊敬と期待にこたえて、このように一時期の義務を受け入れることはできない相談だろうか。


 以上の制度ができたとき、医師を計画的に養成するのは中央政府の仕事だ。しかし、それ以後は思い切り分権を進め、地域政府にまかせるべきだ。

 前述した配置も、都道府県が地元の病院や医学部、医師会、市町村などと相談しながら決める。医師の多い県から出してもらう必要も生じるだろう。

 その際には、プロ野球のドラフト制度をヒントにしてみてはどうだろうか。新人だけでなく中堅の医師を含めて、医師不足の県が、医師の多い県から優先的に採用できるようにするのだ。

 4月からは、75歳以上の高齢者が入る県単位の高齢者医療制度が始まる。中小企業のサラリーマンが入る政府管掌健康保険は全国一本だったが、これも10月から県ごとに運営される。市町村の国民健康保険や小さな健保組合も、県単位への統合を進めている。

 したがって、医療の負担と給付を決めるのも県の仕事にするのが自然だ。

 医療への診療報酬は政府の審議会で決めている。これを、政府が決めるのはその基準にとどめ、知事が最終的に決めるようにしたっていい。必要とされる医療は地域によってさまざまなので、地域の実情に合わせやすくなるだろう。

 長野県は、予防に力を入れて高齢者の医療費を全国最低に抑えつつ、長生きを実現している。県が責任をもつことで、そんな工夫が広がるよう期待したい。

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編集 / 2008.01.28 / コメント: 1 / トラックバック: 0 / PageTop↑
明日は北見
カテゴリ: 医療版 悪魔の辞典
明日は北見   ~医療版悪魔の辞典~

【意味】明日は自分の病院も一気に医師がいなくなり
医療崩壊のまっただ中に居る事態になりうるということ。
よそで起きている医療崩壊は他人事ではなく、自分の
こととしてとらえなさいという戒め。

【編者注】
あまりに語呂がよすぎて逆に取り上げにくかったです。

………………………………………………………

しかし北見の内科医総退職は影響大ですね。
個人的にもそこまで来てしまったか~の思いが強いです。
3次救急をするような病院であっても大学も容赦しないというか
なりふり構えない状況ということです。
一方で病院だけで努力してももう限界だとも示しているのです。

それくらい地域は追い込まれているのです。

医療圏の中心的病院であっても壊れてしまいますということを
他の地域の勤務医に教えてくれました。
結局今回しのげた他の病院でも次はうちの番だと理解したはずです。

勤務医のモチベーションに与えた影響は大きいです。

北見の先生方 本当にお疲れ様です。
いろいろプレッシャーを受けているし、叩かれてあるいは
患者さんに泣かれてつらい思いをするでしょう。

でも先生方は絶対悪くないと思います。
むしろ被害者で苦しい中 十分に耐えて来られたと思います。




編集 / 2008.01.27 / コメント: 4 / トラックバック: 1 / PageTop↑
あとはドラえもん頼み
カテゴリ: 医療全般
医局で後輩と話をしながら 医師を続けていくとしたら
どんな技術が必要かということから脱線。

やっぱり分身の術が必要だな。
医者がたくさん居るように見せかけないと・・・
そういや名義貸しというのもあれも一種の分身の術か・・・

そんなところからやっぱりドラえもんの道具がほしいとさらに脱線。

やっぱりタケコプターほしいよな。
一番登場回数多いらしいし。

でもまず必要なのは どこでもドアだな。
病棟から外来へもひとっ飛びだし。
これさえあれば宅直可だから。
少しは楽になるかも??
いや 簡単に呼び出されてかえって労働強化になるかもしれないし。

で 少し調べてみたらWikipediaが充実していて これには驚いた。
タイムマシン系とか予測系とか人をコントロールする道具が
たくさんあってほしくなった。
地雷もモンスターもよけられそうだし。

でも 結局 一番必要なのは コピーロボットにおちついた。
どうでもよい会議にはやっぱり出てもらって
代わりに当直してもらったり・・・
モンスター出現の折にもやっぱり代理してもらおうっと。
これさえあれば 分身の術を学ぶ必要もないし。

でもこれはパーマンだったよな・・・って調べたら
ドラえもんにも出ていたんですね。

でも その前に こっちがまず必要だ。

それは国際保護動物スプレーだ。

まず近くにいる 産科医と小児科医の先生方には国際保護動物スプレー
を使わないとね。

しかし 宿題を片付けてくれるロボットがあればいいなあなんて
空想の世界に逃げているくらいだから 相当来ちゃってるのを実感。

ホントまずいです。

コピーロボット  Wikipediaより

鼻を押した人そっくりに変身するロボット。変身した人と同様に喋ったり、行動したりする。鼻のボタンをもう一度押せば元に戻る。

『パーマン』に登場するコピーロボットと同様のもので、作中でも「パーマンが使っている」という台詞がある。



国際保護動物スプレー(こくさいほごどうぶつ -) Wikipediaより

希少価値のある動物を保護するためのスプレー。保護しなければならない動物に巡り会ったとき、すかさずこのスプレーを吹き付けると、「国際保護ガス」なる気体が体にまとわりつき、外敵から攻撃されず、周囲の人々がみんなその動物を大事に感じるようになる(但し、人によっては「珍しいからうちで飼いたい」と捕獲しようとする事もある)。効果があるのはかけられた個体のみで、人間にも有効。保護効果を取り消す薬は無いそうなので、かける相手を間違えると大変な事になる。

編集 / 2008.01.26 / コメント: 9 / トラックバック: 0 / PageTop↑
オホーツクは冬山と同じになってしまうのか?
カテゴリ: 地域医療~北海道
数日前に知り合いからうすうす聞いていたが・・・

http://www.stv.ne.jp/news/item/20080123191143/

病院の内科医が全員退職―。また、こんなニュースが入ってきました。
北見赤十字病院の内科医が、3月末までに全員退職する意向であることがわかりました。病院は後任を探していますが、見つからなければ、オホーツク圏の中核病院に「内科」がないという異常事態に陥ります。

北見赤十字病院に激震が走ったのは一週間前でした。退職の意向を示しているのは、内科を担当してきた副院長と、「北大第2内科」派遣の医師を中心とした6 人です。関係者の話では、定年退職する病院長の後任を巡って意見が合わず、副院長が退職の意向を示したのに続いて、他の5人も3月末までの退職を希望しているということです。
北見赤十字病院の「内科」は、リウマチ、膠原病、糖尿病、腎臓病などを主に診ていて、入院患者は、およそ70人―。外来では1日あたりおよそ170人を診察し、オホーツク圏では唯一、高度な救急医療も担ってきた病院です。
これに対して医師を派遣してきた「北大第2内科」も「代わりの医師を派遣する余裕はない」と話していて、病院で後任を確保できなければ、3月末で北見赤十字病院から「内科」が無くなる事になります。病院では「難しいとは思うが、道や他の大学にも相談して、医師を探す努力はしたい」「患者には明日、診療体制の縮小を告知し、2月から、入院患者は、転院をお願いする。通院患者には他の病院を紹介したい」と話しています。
病院経営や人事を巡る医師退職の問題は、このところ江別市立病院や日鋼記念病院などでも起きていました。
(2008年1月23日(水)「どさんこワイド180」)


http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20080123010007361.asp

北海道北見市の北見赤十字病院(小沢達吉院長、680床)で、内科の医師6人全員が退職する意向を示し、内科の入院患者約80人の転院を進めるよう病院側に求めていることが23日、分かった。

 同病院は北見市を含むオホーツク沿岸地域で唯一高度な医療を提供できる地域医療支援病院。病院側は日本赤十字社本社や北海道大医学部に医師派遣を要請しているが、地域医療に大きな支障が生じる可能性もある。

 同院によると内科医師側は今月中旬、病院側に文書を提出し、退職を前提に、内科の新規入院を今月末で終え、入院中の患者には転院のため他の医療機関を紹介するよう求めた。退職の時期は明確にしていないという。

 内科にはこれまで北大医学部の医局が医師を派遣。今春1人が北大に戻ることになったが、補充が行われないため、残る医師からは「負担が重くなる」と不満が出ていたという。
(共同通信社)



ここの内科は 若手医師を大学が派遣できなくなり 
ベテラン中心のいびつな医師構成となっていた。
昨年から、新患は紹介のみという体制でかろうじて生き延びていたのだが・・・。

雪山に登る人はここで病気しても怪我しても満足な医療は
受けられないと覚悟しているだろう。
オホーツクに住む人にもその覚悟が求められることになってしまった。

同じく税金を払い、農漁業を始め社会に貢献しているのに
医療を受ける機会を失っていく・・・

医療者のMentalityに頼るのも限界ということがこれで
おわかりいただけると思う。

退職される予定の先生方も疲れ果てたのでしょう。
これ以上ないほど激務の病院の一つですから・・

 
編集 / 2008.01.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
サーバー障害
カテゴリ: 全般
本日 サーバー障害にて 一時的に本ブログもアクセス不能となりました。

また復旧直後第一番目のエントリーの後
私自身が書いていない 見るに堪えないエントリが一つ掲載されました。

すでにごらんになった方があるかもしれませんが
現在の表示が正常です。

どうぞ 上記の件 ご了承ください。


で このサーバー障害はいったい何が原因なんだろう?
もしやサーバーに侵入されて改竄されたのか?? とも思う・
ちょっと不安だな。
パスワードは大丈夫か? 変更しておこうっと。
編集 / 2008.01.23 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
寒波より寒い
カテゴリ: 地域医療~北海道
短いエントリですみません。

本日輪番受け持っているある病院の整形休止の情報あり。

これで整形の輪番は消滅した。

心はマイナス30度だ。
編集 / 2008.01.17 / コメント: 2 / トラックバック: 0 / PageTop↑
立法崩壊
カテゴリ: 医療全般
もうすぐこんな時代が来るんではないですかね。

厚生労働委員会の政治家の皆様。
誰が何を言ったか 皆注目して見ていますから・・・

20××年△月○日  ××新聞

○○議員ら敗訴   医療崩壊訴訟判決

 有権者が医療における陳情を無視したとして○○衆議院議員ら当時の衆参厚生労働委のメンバー25人を訴えていた民事訴訟で、東京地裁(後出ジャンケン裁判長)は××日原告側の訴えを全面的に認め、○○議員ら被告に総額××億円の支払いを認めた。

 この裁判では医療崩壊により、ガン手術が1年以上待たされて死亡に至った患者遺族らが、立法の場で有効な活動をしなかったとして当時の衆参厚生労働委の議員を訴えており、その判決に注目が集まっていた。

 原告側らは被告の議員らにはその後の医療崩壊を防ぐ適切な立法措置をとる義務があるにもかかわらず、それを十分に行わなかったと主張。また十分な医療従事者増を図らないまま、拙速な医療事故調査委員会設置を行い、以後外科手術などリスクの高い医療を提供できる医療機関が激減したことにミスがあったと主張していた。

 判決では当時から原告らが日本医師会を除く多くの医療関係者が、医療事故調査委員会の設置は医療崩壊を促進させるとすでに指摘していたことに加え、その当時からOECD平均を大きく下回る医師数であったのにも関わらず、それに近づける努力を怠ったことは明白であり、その数に近づけていればその後の医療崩壊は防げたはずと被告の責任を全面的に認めた。

 被告側は立法府における行為は民事訴訟の対象にならないとして反論していたが、判決では被告らは原告らに医師数増加を願う陳情を複数回行っており、期待権があるとした。また被告らは医療崩壊を悪化させる重大な決定に委員会において賛成しており、その行動は不作為以上の悪質なミスとしてその責任も免れないものであると結論づけた。

 判決後、被告側代理人は控訴の方針を直ちに表明した。この訴訟が起こされた後、衆参両院では厚生労働委員のなり手が減り、常に欠員が出てきたが、今後はさらにこの傾向が強まり、「立法崩壊」が懸念される。
 



でも 政治家とか行政は 明らかなミスでも個人で訴えられないんですよね。
おかしいよなあ・・・。
まずはこういうのにこそ後出しジャンケンを有効にしてほしいものですな。
編集 / 2008.01.16 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
Mentality-Based-Medicineからの脱却
カテゴリ: 医療全般
昨日開かれました全国医師連盟総決起集会に出席してきました。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008011301000395.html

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/13981.html
http://www.asahi.com/health/news/TKY200801130140.html


集会の内容は なんちゃって救急医先生のブログに詳しく書かれて
いますのでここでは割愛します。
http://blog.so-net.ne.jp/case-report-by-ERP/20080113

さて小松秀樹先生のお話、そして本田宏先生のお話を立て続けに
聞けるというすばらしい機会でした。
あらためていろいろ医療情勢の自分なりの整理ができた気がします。


本田宏先生が言われた

現在の医療状況は戦前と同じ

ということには改めて同意しました。

太平洋戦争において勝敗の重要性が戦艦から空母と航空機に移った
のにもかかわらず、それを認識せず、認識できず、否定し、情報操作
そして情報隠蔽した当時の状況同じ事が現在も行われ続けている
ことに改めて悲しくなりました。

精神力さえあれば戦争に勝てると言われ続けた当時の兵隊さんと
国民のつらさが分かる気がします。

精神力だけでは勝てません。
補給こそ大事です。
そしてこの時代、情報操作も限界があるのに何とかなると思ってか
やり続ける行政にもうんざりです。

そろそろ こんなMentality-Based-Medicine はやめませんか?

安全と水はタダではないとよく言います。
必要な安全保障においてはそれなりのコストがかかります。

OECD諸国の平均医師数を日本に当てはめると 約38万人の医師が
必要になりますが、今の日本には26万人しかいません。それも65才
以上のいわば退役しているべき医師が2万人以上含まれています。

戦後すぐに決められたごくごく最低限の医師数さえ満たせない病院が
たくさんある中で私達は仕事をしています。
上記の人数換算で言えば 単純に他のOECD加盟国の5割り増しの
仕事量です。さらに書類書きに患者搬送など他の諸国ではやらない
ような医師以外でもできる仕事をたくさんやらなければなりません。

このままでは安定した医療システムを自分たちの子孫に残せなく
なるかもしれません。
私達医療者も病気をになり、怪我をして患者になります。
このままでは家族も自分も守れなくなりそうです。


Mentalityだけではどうにもなりません。

そこで考えた言葉が

Mentality-Based-Medicineから脱却しよう!

そして もう一つ考えたのは

醫療から医療へ


つい日本人が陥りがちな精神論はそろそろやめて 冷静に時代に
マッチした適切なやり方を探しませんか?
戦前までの醫療ではなくてそろそろ医療にしてもらいたいのです。


私は道路も新幹線も空港もダムももう少し不便でも構わないです。
大地と一次産業をもうちょっと大事にして そしてせめて
もうちょっと医師を始め医療者を増やして医療をよくして
老後を迎えたいのです。





編集 / 2008.01.14 / コメント: 5 / トラックバック: 0 / PageTop↑
メッセージを付けても・・・
カテゴリ: サッカー語録から学ぶ
   サッカー語録に学ぶシリーズ

自分は毎回

メッセージ付きのパスをしている

    小野 伸二




メッセージ込めても受け手が読めなければ意味ないわけで・・・
野人とかには伝わってたかなあ・・・
「走れ」とだけ込めていたのかな。

ま 医療も同じで 診療にメッセージ込めてるんですけどね。
患者さんに覚えてもらうのは一日一つが限界と言われてる。
それ以上話しても覚えていません。
でも説明しないと 説明不足で訴えられるし・・・

教育的なことを話しても、「怒られた」ってすぐ投書されるし
最近は説教じみたことは極力抑えてます。


とにかく最近はメッセージが伝わらない時代のようですね。


どうやったらこちらのメッセージが伝わるんでしょうか?

でもKYたちが増える一方のこの世の中ではね やっぱ無理でしょうか?
編集 / 2008.01.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
旭川医大学長の認識
カテゴリ: 地域医療~北海道
北海道新聞の記事の続きです。

あいもかわらず遠隔医療なんですね。

医局員を出す際には必ず高速回線を整備させていました。
私が勤務していたところでも週に二日の勤務でも整備していましたが
ずっとホコリかぶってましたよ。

遠隔医療ったって一番大事なのは画像の転送じゃなくって
支援する後方の病院の仕組みのはずです。
そのためには診療報酬による後押しやや法的な整備が大事です。
もっと大切なのがマンパワーですね。

ところで 体育館の床を直したら地域医療が充実するんですかね?
ま 直さないよりはいいですけど。

あと 北大にやれって言ったってやりませんよ。

それから 北大が地域医療を守ってきたというのは一部は
正しいが一部は誤りです。

確かに過疎地でも北大出身者が一番数は多いでしょうが
道外をひとくくりにすれば田舎に行けば行くほど道外の大学
出身者が増えてきますから・・・

どうかこの点はお忘れなく。


旭川医大・吉田晃敏学長
地域で担い手育成

 地域医療を改善するには二つしかありません。一つには医師数を増やすこと。もう一つは遠隔医療です。遠隔医療のシステムは、大学などの最先端の技術を地方に伝える役割も担っています。

 二〇〇九年度から入学者の半分を道東北地域に限定する「地域枠」を導入するのは、本年度の35%しか道内出身者がいなかったからです。地域の優秀な学生を入れ、地域医療について教育し、世の中に出す。時間はかかっても今やらないと十年後の北海道医療はありません。

 制度だけではなくハード面でも、学生の要望が強かった体育館の床を直したり、学生が集まる交流サロンも整備したりしています。学生に熱く接することで、大学や北海道で頑張ろうという意識につながります。

 道内の地域医療は、三医大が経験、実績を踏まえて取り組む必要があります。旭医大は地域医療に従事する医師の養成に力を入れていきますが、道内の地域にいる医師は北大出身者が圧倒的に多く、その実績が北海道医療を守ってきました。北大が大学院での研究に主眼を置くのはいいですが、もっと地域医療をやってほしい。

 北海道をよくするために安心して暮らせる医療環境をつくる必要があります。大学で先端医療を学び、学んだことを地域医療で役立てる志を育てる。そういう大学にできれば自然と医師は地域に出て行くはずです。

編集 / 2008.01.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
札医大・医学部長の認識
カテゴリ: 地域医療~北海道
北大医学部長と真っ向から意見が割れてますが・・・

医師が足りているという意見は現場の医師はほとんど持っていない
でしょうから あれこれいうのも労力の無駄なのでおいておきます。

それにしても
「道の指導力の欠如」にはまいりました。
どうもご自身も道職員であることの自覚が足りないようですね・・・

あと 気になるのは 「供給」とか やっぱり医師ももの扱いですね。
「医師確保」と同じ見方をしているようです。

つまるところ
大規模増税をやって医療を国有化するしか道はないと考えている
ふしもありますね。

ま 確実に医師が地方で働くには多くの病院を国有化して
医師は学校の先生のように転勤で動く。
国有化病院は3割負担。民間は5割負担のようにしてやっていく。

そういうことをお考えなんでしょうか???

札医大・當瀬規嗣医学部長
絶対数の不足が課題

 現状では医師の絶対数が圧倒的に足りません。かつては大学の医局が人を回して地域医療を支えていましたが、研修医が研修先の病院を選べる臨床研修制度の導入で大学病院も医師が足りなくなった。今後も医師を送れない病院が増えるでしょう。医療の高度化などで患者一人あたりにかかる時間は増えています。医師数の抑制を決めた閣議決定を見直し、医師養成数を増やすべきです。

 道がまとめた自治体病院の「広域化・連携構想」の内容はいい。ただ五年前、十年前と違って、今は核になる病院にさえ医師を集められるかどうか分かりません。道の指導力の欠如が対応の遅れにつながっています。

 病院を集約化するなら医師の供給システムが必要ですが、今はそれがない。本当に地方に医師が行かなくなったら、公営化して公務員の転勤のように医師を回すしかない。いいとは思いませんが、それを視野に入れなければならないほどの事態です。

 入学時に将来の地方勤務を義務づける「地域枠」(定数十人)を来年度導入するのは、大学として地域医療に積極的に貢献したいからです。少なくとも十年後地域に行く医師が増えることを前提にしなければ、当面の対策も立ちません。

 ただ、不安はたくさんあります。入学後、気持ちが揺れた学生をどうサポートできるか。「義務だから頑張れ」と言い続けるのも、場合によっては、かわいそうなことになってしまいます。

 地域枠をもっと増やせないかという意見もありますが、レベルをどこまでキープできるか。結果的に医師にならなかったら困るわけで、バランスの見極めが大事です。

編集 / 2008.01.05 / コメント: 3 / トラックバック: 0 / PageTop↑
北大医学部長の認識
カテゴリ: 地域医療~北海道
みなさま あけましておめでとうございます。
少し休んでおりましたが ぼちぼち再開します。

さて 本日の北海道新聞の記事から。
大事な記事はネットにあげないからタイプするのが大変です。

さて以下に記事がありますが

さすが北大!
やっぱ 北大はこうでなくっちゃ。


もちろん嫌みですから 念のため。

世界的な医学者を育てることが最大の地域貢献。
大学と先進医療 基幹病院しか相手にしません。
だから過疎地は今まで通りまあ余ったら行かせるけど
とりあえず我慢してね。


私にはこのように読めました。
私の読解力で間違っていませんよね。

しかし医師が多いという認識なんだそうですね。
そりゃずっと札幌にいればね・・・
確かに全国平均をわずかながら上回ってますが
面積とかも少し勘案したらどうなんですかね・・・

偏在は確かです。札幌と旭川ばかりにいますよ。
でも大学としては先進高度医療を頑張るだけで
何もしないってことですよね。

あらためて さすが北大ですな。



北海道新聞 1月5日の記事から
   (長いので3つに分割します。)

あすの医療は

   医師不足問題 医学部長、学長に聞

医師不足の深刻化で、診療科の閉鎖や病院の規模縮小の動きが加速している道内。地域医療の危機的状況を打開するために、医師を養成する大学の役割も問われている。北大、札医大、旭医大の医学部長、学長に今後の展望や課題について聞いた。

北大・本間研一医学部長
医師循環の仕組みを

道内は全国へ行きに比べて医師の数は多い。医師不足は絶対数の不足ではなく、偏在が原因です。地域格差をなくすために、医師をローテート(循環)させるためのシステムを再構築する必要があります。
 いま道内三医大で若手医師のキャリア向上のための「臨床指導医養成プログラム」の準備を進めています。大学院での経験を積むとともに、地域の連携病院に勤務してもらい、プログラム終了時に臨床指導医として大学が認定する仕組みです。

 医師が高度先進医療を学ぶ時期を確保するとともに地域医療にもしっかり貢献できます。しっかりした知識と技能を積んだ医師を育成し、若手医師の指導に当たってもらう。命令ではなくキャリア向上に結びつくプログラムなら受け入れてもらえるのではないでしょうか。

 北大は研究指向の大学として生き残る理念を掲げてきました。世界レベルの医学研究者や専門医療を担う臨床医を育成する教育と研究に全力をあげています。地域貢献は多様な方法がありますが世界的大学となることで達成したい。

 一定期間の地方勤務を義務づける「地域枠」を北大が導入しないのは、大学の理念とは必ずしも一致しないことが一つ。また現在入試制度を改革中で、医学部では、医学の本質を十分知ってから進路決定をしてもらうために入部の時期を遅らせようと考えており、入学前に進路を決める地域枠はこの流れに逆行します。

 政府は医師の数が多いという認識を変えていません。国が緊急対策で認めた地域枠は、医師の数を減らす中で一時期入学枠を増やすという矛盾があり、本質的な解決策とは言えません。

編集 / 2008.01.05 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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